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【認定理学療法士が解説】メールを送ったら、一度姿勢を変える

パソコン作業が続く日は、姿勢を変えるきっかけも後回しになりがちです。画面に向かったまま次のメールや資料を開き、気づくと同じ体勢が続いている。今回は、すでにある仕事の切れ目を合図にする実践案をご紹介します。

持ち帰ってほしいのは、特別な体操を覚えることより、次の作業へ移る前に一度体勢を変えるという確認です。休憩を減らすための方法ではなく、短い休憩や作業変更を日常に取り入れるきっかけとして使ってください。

メールを送ったら、一度姿勢を変える

例えば、メールを送り終えたときを合図にします。一度立って体勢を変える、飲み物を取りに行く、といった方法があります。次の画面を開く前に、今の作業が終わったことを区切りとして使う考え方です。

メールを送るたびに必ず立つことを全員へ求めるものではありません。仕事の内容や周囲の状況に合わせ、試しやすい切れ目を一つ選びましょう。何分ごと、何回なら正解という一律の回数は設定していません。

会議後に飲み物を取りに行く

オンライン会議が終わったら、次の資料へ進む前に飲み物を取りに行く方法もあります。印刷物を取りに行く、別の場所にある資料を確認するなど、画面から離れる用事を作業の区切りに合わせることも一案です。

ただ立ったまま同じ作業を長く続ければよい、という意味ではありません。座るか立つかの二択に固定せず、作業の内容や体勢が変わる機会を確認します。移動するときは、足元のコードや椅子など、自分が通る場所も見ておきましょう。

立てない場面では、座って体勢を変える

立つことが難しい場面や、仕事の都合で席を離れにくいときは、座ったまま体勢を変える案があります。今の姿勢を一つの正解として我慢して保つのではなく、背もたれの使い方や座る位置など、無理なく変えられる範囲を確かめてみてください。

大きく腰を反らせたり、首を強く回したりする必要はありません。動かすと痛みが出る場合は、同じ動作を繰り返して変化を出そうとせず、いったん止めましょう。介助が必要な方は、普段の支援方法を優先してください。

自然な区切りがない仕事では休憩を確保する

英国HSEは、画面作業では短い休憩や作業変更を取り入れる考え方を示しています。作業そのものに自然な切れ目がない場合は、休憩を計画する必要があります。メールや会議の終了まで長時間待ち続けたり、予定した休憩を省いたりするための提案ではありません。

今回の「メール後に立つ」「会議後に飲み物を取りに行く」は、その考え方を日常の合図へ置き換えたM2の提案です。一連の手順で腰や首肩の症状が治ることを示すものではありません。症状の原因を姿勢だけに決めず、実際の作業や動きと合わせて考えます。

次の作業前に見返す合図

保存して見返すなら、「メール後」「会議後」「立てなければ座って体勢を変える」の3点を確認しましょう。どの切れ目なら取り入れやすいか、一つ選んでおくと次の作業の合間に思い出しやすくなります。

急な強い痛み、力が入りにくい、しびれが続く、けがの後の症状がある場合は、無理に動作を続けず医療機関へご相談ください。いつ、どの作業で気になるか、姿勢や作業を変えた後にどう感じるかを整理しておくと、ご相談時に伝えやすくなります。

岡山市・瀬戸内市でご相談したい方へ

出張整体M2へのご相談は、公式LINEからお寄せください。普段の仕事や生活で気になる場面、確認したい動作をお伝えください。

参考資料

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